孝介だより【銀杏】
こんばんは。
本日もお読み頂きありがとうございます。
孝介です。
銀杏。
この漢字なんて読むかわかります?
ギンナン。
そうです。そうなんですけど、
イチョウ。
とも読む。
知らなかったーーーー!!
32年間全く知らずに生きてたーー!笑
んでね、ちょっと疑問に思ったわけですよ。
なんで漢字が同じなのに読み方違うんだろ。
しかもね、
林檎は林檎の木だし、檸檬は檸檬の木だし、僕の中の常識では"木=実"のように同じ名前だと思ってたので、よく考えたら木と実の名前が違うじゃーーん!!
と言うことで気になったらとりあえず調べる。
3日後にはほぼ忘れてる。
まず!
なんとこの木。2億5000万年前から存在してる。
生きた化石らしい。
まじで。
しかも絶滅危惧種。
世界的にはもう中国、台湾、日本くらいしかないらしい。
珍しい木だったのか。
大切にしなきゃ。
そしてこの実!
皆さんご存知、下処理超めんどくさい。
なぜあんな手間を掛けてまで食べ続けられているのだろうか。
そして皆さんご存知、木から落ちた実が半端じゃなく臭い。
因みにアレは、果肉の腐敗臭らしいです。
がしかし良いところもある。
中国では、漢方の原料になったり、
調理法によっては咳止めや気管支炎にも効果があるとか。
そして銀杏の読み方!
まずイチョウの葉っぱが鴨の水かきに似ていることから中国では"ヤーチャオ"と呼ばれていたそう。日本に入ってきて訛って"イチョウ"
そして"ぎんなん"音読みらしいです。笑
これは実が杏のような形で銀白の殻に包まれていることから銀の杏。
即ち"ぎんあん"日本に入ってきて少し訛って"ぎんなん"
そしたら何が起こったかと言うと、
同じ植物を指す2つの中国語が日本に入ってきちゃったもんだから。どうしようもなく一つになったようです。笑
へぇー。って感じですね。笑
なんかもっとスッキリする答えが欲しかったなー。もっと徹底的に調べれば、きっとちゃんとしたルーツがわかるんでしょうが。
面倒くさいんでやりませーん。笑
今日はイチョウの花言葉の中から一つ、
"長寿"を筆文字にさせて頂きました^ ^
ではまた明日!